病気の恐れも…経血量がどれくらいなら婦人科へ?
経血量、多い…ですか?
と言われても「そう思うけど…」としか言いようがない、経血量が多い、少ない問題。
自分の1日目と比べて2日目は多い…ということはわかりますが、「人と比べてどうなのか」はなかなかわかりません。
「自分は多い」と思っている方も普通だったり、「自分は普通」と思っている方が多かったり。
一般の方が厳密に量ることが難しいのが経血量です。
平均的な経血量ってどれくらい?
それより多いとどうなるの?
注意しないといけないのは、婦人科系のトラブルが原因で「経血量が多く」なっていること。
「過多月経」に隠されたサイン
身体の中からの出血で、しかも毎月あるため、トラブルのサインを見逃してしまうこともありますが、「ひょっとして自分は多すぎる…?」と思った方は、婦人科医に相談してみることが大事です。
そこに隠れた病気のサインがあるかもしれないからです。
婦人科に行った方がいい、3つの基準
①昼間でも夜用ナプキンが2時間でボトボト
②レバー状の塊が500円玉くらいの大きさ
③貧血の症状がある
これらが「婦人科に相談した方がいいかもしれない」サインです。
でも「婦人科は怖い」「どうせ何もないし」「もし病気だったら嫌だ」
いろんな気持ちがありますが、早めの相談に越したことはありません。
なぜなら、こんな病気の可能性もあるからです(あくまで一般的に)
「ひょっとして」と思ったら早めに婦人科へ
吸水ショーツでわかる「経血量」
ちなみにですが、吸水ショーツの場合は最大吸収量が商品ごとにありますので、それで自身の経血量を何となく知ることはできます。
PlayS(プレイショーツ)の通常版で20㎖。
正常な経血量が、生理が5日間だとして1日4~28㎖ですので、あくまで目安ですが午前中や午後だけの使用でオーバーしてしまう方は経血量が多い可能性があります。
ぜひ健康チェックにも吸水ショーツをお役立てください。
商品に関してはこちら
【監修】
沢岻美奈子 女性医療クリニック(神戸市)
沢岻美奈子院長