吸水ショーツの素朴な疑問に答えます!
吸水ショーツのデメリットってどんなことがあるの?
一般的なことから、PlaySの特徴まで解説しています。
吸水ショーツの直感的なデメリット3つ
何をデメリットとして感じるかは、生理自体が十人十色なので人により変わってきますが、皆さんが直感的に思うことは…
- 洗濯が面倒くさそう
- 再び履いた時の気持ち悪さ
- 1日履くことによる衛生面や匂い
ということではないでしょうか。
Twitterなどでの投稿や、google検索の候補などでも「吸水ショーツ 気持ち悪い」「デメリット」などの言葉が出てきます。
ただそのように感じているのは、たいていが「まだ吸水ショーツを使ったことがない人」。
使う前の不安感が多いことから、そういった検索をされる方が多いようです。
なぜ吸水ショーツに不安を感じるのか
たくさんの女性が生理での「失敗」を経験しています。もちろんそれはご自身の問題ではなく、生理用品自体や、生理用品の能力・相性によるもの。
今までの経験から「このショーツ1枚でOK」と言われても「本当に大丈夫?」と思うのは自然なことでしょう。
また、ご自身の「量」に関して正確に把握していないことが不安感につながることがあります。
ショーツの吸水テスト動画などを見て「私の量はそれどころじゃない」と思ってしまいます。
とはいえ実際に自分の量を「何ml」と正確に把握しているのは月経カップの使用者さんでない限りは難しいもの。
SNSで「私は1回で500mlペットボトル半分くらいは出る」というコメントがあったのですが、それが本当だと平均的な人の2か月分に相当します。
生理に関しては自身の経験がすべてのため、急に「吸水ショーツがいい」と言われても、信用できないのは当然のことです。
吸水ショーツのデメリット、実際はどうなのか?
では先ほどのデメリットに感じてしまうことを、1つ1つ解説していきますね!
吸水ショーツは洗濯が面倒くさい?
生理用ナプキンは捨てるだけで洗濯しませんから、それと比べると「面倒くさい(手間がかかる)」のは間違いないです。
ただ「洗濯の手間を含めても(総合的に)ナプキンのわずらわしさを上回る使用感の良さ」から、吸水ショーツを使う人が増えています。
”洗濯で選ぶ”吸水ショーツ
吸水ショーツを選ぶにあたり、洗濯の面倒くささが気になる方は、それぞれのブランドのここをチェックしてみてください。
- 「つけ置き」が必要かどうか?
- 「重曹」などが必要かどうか?
吸水ショーツは入浴の時に洗う方が多いです。その時に「30分つけ置きしてから洗わないといけない」「重曹など水以外のものを使わないといけない」というのはものすごく面倒くさいです。
一般的なステップでいうとこんな感じ
- 重曹などを使い30分つけ置き
- 水かぬるま湯で手洗い
- ネットに入れ洗濯機に
- 干す
PlaySは時間と手間がかかる「1」を飛ばすことができます
PlaySはかんたん3ステップ
- 水かぬるま湯でつけ置き
- ネットに入れ洗濯機に
- 干す だけ!
理由は使っている素材が高性能だからです。もちろん重曹を使うこともできますので気になる方はご使用していただいてOKです。
どのショーツにも共通する”注意事項”
- 柔軟剤、漂白剤はNG
- 乾燥機能はNG
これは吸水能力が落ちてしまうからです。
ほぼどの吸水ショーツにも共通することですので、注意が必要です。
とはいえ、「それでも使用感の良さがナプキンを上回る」というのが使用者さんたちの声。不思議ですよね。
他の気になる点も見ていきましょう。
吸水ショーツは気持ち悪くないの?
吸水ショーツを履いたことのない方が必ず思うことですよね。解説していきますね!
「気持ち悪さ」にも大きく2つあります
①再び履いた時の濡れ感 ②匂い
再び履いた時の濡れ感について
これはその吸水ショーツの「吸水の質」に関係してきます。「吸水の質」とは…
- 素早く吸収するかどうか
- それを閉じ込めて逃がさないか
どういうことなのか?こちらのPlaySを使ったテスト動画をご覧くださいませ!
平均的な経血量の半日分に相当する10mlの水をPlaySに注いでいます。スッとしみこむのが「素早く吸収するか」どうか。
そのあとティッシュにどれくらい水がつくかのチェックをしていますが、これが「閉じ込めて逃がさないか」の能力を表しています。
ご覧のように PlaySは「吸水の質」に自信があります。
他のショーツはどうなの?
…ということに関しては残念ながらここでは申し上げられません。(同じテストを10ブランドくらいで試しましたが…)
もしすでにショーツを手にお持ちの方がいましたら、ぜひ試してみてください。
例えばその時に…
- しみこみが遅い…
- それどころか弾く!?
- しみこんでもビショビショ…
- 30分たってもまだ濡れている!?
というようなことがあれば、率直に申し上げてそれは「再び履いた時に気持ち悪いと感じる吸水ショーツ」です。
さらに…
その質は「匂い」にも直結します
経血の嫌な匂いの原因とは
- 空気に触れることによる菌の繁殖
- 熱による菌の繁殖
その2つが経血の嫌な匂いの原因です
特にナプキンの場合、ポリマーという熱がこもりやすい素材のため、経血の匂いが時間とともに増えていく傾向にあります。
そのイメージがあるため「ナプキンより長く履く吸水ショーツは、かなり臭くなるのでは?」と思ってしまうのです
もちろんまだお使いになったことのない方にとっては当然の想像かと思います。
しかしSNSなどで吸水ショーツの使用者さんが「ナプキンより臭くなった!」という投稿は見かけません(あったらそれはかなりダメな吸水ショーツです)
PlaySに関しては「吸水の質」の高さにより、素早く吸収し閉じ込める
プラス
防臭ではなく
「消臭」機能付き
吸水ショーツを選ばれるとき、匂いが気になる方であれば、そのショーツが「防臭」なのか「消臭」なのか確認してみてください。(どちらもないのは論外です)
「防臭」は匂いを消すことはできません。
PlaySは「消臭」機能を備えています。
それを踏まえてこちらの疑問です
1日履きっぱなしで大丈夫なの?
①衛生面に関して
先ほどもお伝えしたことプラス、これらの能力があれば衛生面に関して「良い吸水ショーツ」と言えることができます
- 吸水の質はどうか
- 消臭機能がついているか
- 抗菌機能がついているか
- 速乾機能がついているか
- 吸汗機能がついているか
どれも「雑菌を増やしにくくする」「履いていて快適なようにする」ということです。
気になるショーツがあればそれらの項目をチェックしてみてください(PlaySはもちろんすべて当てはまります)
②漏れない?に関して
1日履いていて大丈夫なの?漏れないの?ということは最大関心事かと思います。
まず「量」についてですが、厚生労働省のデータによると、1か月の経血量の正常範囲は20ml~140mlとされています。
これは「1か月の合計」ですので、例えば月に5日間とすると1日あたりは4ml~28mlとなります。
あくまでこれは厚労省が定める「正常範囲」ということですので個人差はあります。
吸水ショーツの「吸水量」って?
吸水ショーツにはそのタイプによって、例えば「5ml」とか「40ml」などの最大吸収可能量が設定されています。PlaySは20mlです。
中には1か月分に相当する「120ml」というブランドさんもあります。
まず自分の量ってどれくらい?
自分の量ってわからないですよね。
「近大病院」や大阪・梅田の「サンタクルス」で婦人科医をつとめる藤田由布先生に聞くと
- 昼に夜用ナプキンをつけている
- 1時間でナプキンを替えないといけない
という方は「過多月経」といって月に140ml以上の量があると考えられます。(詳しくはこちらのブログでも)
ですので上記に当てはまらない方は、1日におよそ30ml以下ではないかと推測できますので、最大吸収可能量が30mlとか40mlのものを選べば安心かもしれません。(ただ本当に個人差、体調の波がありますのであくまで参考程度にしてください)
ただし…
- 吸水量が多いショーツは分厚い傾向(動きにくさや蒸れを感じることも)
- 量が多くても質が悪いとしみこみが遅く、漏れの原因となる可能性
- 昼間に使う?寝る時に使う?
- 夜に使えるショーツは後ろまでパッドが入っていて安心だが、昼間は腰が蒸れることも
そんなことも考慮してみてください。
PlaySに関しては軽快に動けるショーツとして20ml(平均経血量より少し多め)に設定。腰までのパッドは入っていません。
で、実際漏れるの?漏れないの?
これに関しては他のブランドさんが発表しているかわかりませんが、PlaySは使用者さまにアンケートを取り…
- そのうち何人が漏れたのか?
- どんな時に漏れたのか?
を公表しています。
それこそお客様が最も知りたい情報だと考えているからです。
結果は
- 46人中、漏れたのは5人
- 5人とも2日目の使用だった
- 午前中は大丈夫だったが、夕方遅くに漏れてしまっていた
漏れてしまった方はごめんなさい…。
(アンケートの詳しい内容はこちら)
どうすれば改善できる?
- 多い日は午前中ナプキンを併用
- 漏れるとしたら横漏れ。トイレのたびに経血の広がり具合をチェックしていただき、全体の縁まできているようなら履き替える
ということをご提案しています。
アンケートの全体評価は5段階で4.17
PlaySの良かった点は…
- 吸水力
- 消臭力
- 蒸れ感のなさ
という結果でした。
吸水ショーツのメリット・デメリットまとめ
他のブランドさんを混ぜるとややこしいので、あくまでPlaySだけのことですが…
ナプキンと比べてのメリット
- 替えなくていい
- 不快感(ズレ、蒸れ、かぶれ)などから解放される
- 匂わない
- 不定期な時は履いているだけで待ち受けOK。ナプキンを無駄にしない
- スポーツする人にとってはナプキンの違和感や不快感がない
- 総じてストレスフリー
- ゴミが出ない
ナプキンと比べてのデメリット
- 洗濯が面倒くさい
- 洗濯時の心理的な負担
- 初期投資がかかる(ナプキン年間6000円、PlayS1枚5000円。2枚なら1万円)
その他の疑問
Q.かたまりは吸収しますか?
A.ナプキン同様吸収しません。ティッシュなどでふき取る必要があります。
Q.どれくらいの耐久年数がありますか?
A.テストでは50回の洗濯でも機能が落ちないことが証明されています。ショーツ本体は通常のショーツと同じ年数はお使いできます。
Q.尿漏れにも使えますか?
A.20ml(おちょこ1杯分)までなら吸収できます。アンモニアも99%消臭できますので、いわゆる産後の尿漏れなどにも少量であればおすすめです。
詳しいPlaySの機能や開発ストーリーなどについてはこちらをご覧ください「なぜアスリートは吸水ショーツPlaySを選ぶのか?」
吸水ショーツが合わない人は?
・洗濯で血を見るのが苦手だな…という人
・洗濯自体が面倒だな…という人
PlaySが持ち合わせてない特徴
・オーガニック
・ゆったりしたサイズ感
・おへそ近くまでの股上
生理が十人十色のように、吸水ショーツもブランドによって合う合わないがありますので、色々と情報を集めてみてください。
お読みくださりありがとうございました。