吸水ショーツPlaySが「フェーズフリー認証」を取得──災害時にも使える下着とは何か

吸水ショーツPlaySが「フェーズフリー認証」を取得──災害時にも使える下着とは何か - PlayS

吸水ショーツPlayS(プレイショーツ)は2026年6月2日、一般社団法人フェーズフリー協会によるフェーズフリー認証を取得した。同協会によると、吸水ショーツカテゴリーとして初の認証となる。ナプキン・おりものシート・軽失禁パッドを1枚で代替でき、断水下でも水200ml-500ml程度で洗濯可能な速乾吸汗ショーツが、日常だけでなく避難所での女性衛生を支える選択肢として認められた。

吸水ショーツPlaySフェーズフリー

 


フェーズフリーとは何か

「日常時」と「非常時(災害時)」という2つのフェーズを問わず価値を発揮する商品・サービスの考え方だ。フェーズフリー協会が運営する認証制度で、常活性・日常性・直感性・触発性・普及性の5原則に基づき審査される。防災グッズを「別で買って備える」のではなく、普段から使っているものが災害時にそのまま役立つという発想が核心にある。


PlaySの「日常」と「非常時」

日常時: トップアスリート120人以上が実際に使用する速乾吸汗・抗菌消臭機能を搭載。生理・おりもの・軽失禁に対応し、普通のショーツとして毎日着用できる。S〜XXLまでのサイズ展開で日本人女性の約90%以上をカバーする。

非常時: 断水・物資枯渇下でも、水200ml-500ml程度と酸素系漂白剤をジップ袋に入れるだけで繰り返し洗濯が可能。速乾機能により洗濯後の短時間での再着用ができ、抗菌消臭機能が衛生環境の整いにくい避難所での臭いを抑える。使い捨て製品と違い廃棄ゴミも発生しない。

災害時での吸水ショーツ洗濯実験

原点は、1995年の阪神・淡路大震災

開発者である坂上大介(株式会社PlayS取締役)が高校3年生のとき、クラスの女子のアイデアで持ち込む救援物資を「ナプキンだけ」に絞り、リュックに詰めて避難所まで10kmを歩いた。

「あんた若いのによう気づいたなぁ!」

当時の避難所では誰もナプキンに気が回らず、ティッシュなどで代用している人もいた。生理が「大変なもの」だと知ったのはその経験からだ。それから30年、PlaySの開発につながっている。


能登半島地震が浮き彫りにした課題

2024年1月の能登半島地震では、避難所での女性用衛生品に関する問題が相次いで報告された。避難所を運営する男性が経血量の個人差を把握できず、1人1日2枚と一律に制限してしまったケース。ナプキン・おりものシート・軽失禁パッドなど種類が多いために自治体が備蓄スペースを確保できないという問題も、東北の自治体関係者から聞かれた。

「1枚で代替できる」PlaySの構造が、これらの課題に直接応えられると判断した。


まとめ

  • PlaySは2026年6月2日、吸水ショーツとして初のフェーズフリー認証を取得
  • 日常時はアスリート120人以上が使う速乾吸汗・抗菌消臭ショーツとして機能
  • 非常時は水200ml(500ml)+酸素系漂白剤で繰り返し洗濯可能、ナプキン等を1枚で代替
  • 開発の原点は1995年の阪神・淡路大震災でのボランティア経験
  • 個人の防災バッグ・自治体備蓄の両方に対応できる設計

よくある質問

Q:フェーズフリー認証とは何ですか? A:一般社団法人フェーズフリー協会が運営する認証制度で、日常時と非常時の両方で価値を発揮する商品に与えられます。PlaySは吸水ショーツカテゴリーとして初の認証取得となりました。

Q:断水時にどうやって洗濯するのですか? A:ジップ袋に水200ml程度と酸素系漂白剤を入れて洗う方法で、一定の洗浄効果が確認されています。通常の洗濯と比較すると若干の臭いが残る場合がありますが、断水下の避難生活での有効性が確認されています。

Q:自治体の備蓄品として使えますか? A:対応しています。ナプキン・おりものシート・軽失禁パッドを1枚で代替できるため、備蓄スペースの削減にもつながります。自治体・法人のお問い合わせはPlayS公式サイトまでご連絡ください。

お問い合わせメールアドレス info@plays.co.jp

フェーズフリー認証公式ページはこちら

吸水ショーツPlaySのラインナップはこちらから


プレイショーツ環境にやさしい